以前、アフィリエイトプログラムを展開している海外SaaSを調べていました。
今回は、その延長線上としてアフィリエイトプログラムを一般公開しているSaaSを調べています。SaaSやBtoBサービスでアフィリエイトに取り組みたい人はぜひ参考にしてみてください。
目次
アフィリエイトプログラムを実施する海外SaaS
①ポップアップ作成ツール「Poptin(ポップティン)」
URL:https://www.poptin.com/affiliate/
Poptinは1000PVまでは無料で利用することが可能なポップアップ作成ツールです。Webサイト上で見かけるポップアップ(モーダル)や、フォームを非エンジニアでも簡単に作成・編集・運用できるツールです。
10000PV以下は19$で利用可能です。ポップアップが作成できるFlipdeskと比べると、安価にポップアップ作成が可能です。日本ではあまり有名ではありませんが、海外ではグロースハッカーを中心に人気があるようです。
今のところ日本語で紹介されている記事をほとんど見かけませんので参入余地があるように感じます。当サイト(おすすめSaaS.com)でも利用していますが、登録から10~15分かからずにポップアップを自分で作成することができました。その簡単さに感動を覚えるほどです。
アフィリエイト参入余地:期待値低い
当サイト(おすすめSaaS.com)でも既に紹介しています。(下記にURL記載)
詳しい使い方などはこちらをご覧ください。
②英文校正ツール「Grammarly (グラマリー)」
URL:https://www.grammarly.com/affiliates
Grammarly(グラマリー)とは、英文校正ツールです。Google ChromeにGrammarlyをアドオンしておくと、自分がライティングした英語が間違っている時に自動で提案してくれます。
Grammarlyは最近、ユニコーン企業にもなったようです。ビジネス的にもすごい…。
Grammarlyのマーケティング【考察】
Grammarlyを一度使えば分かるのですが、Grammarlyは依存性が高いプロダクトです。依存性が高いということは、ユーザーにとって無くてはならないものと言えます。
※参考記事:注目SaaS企業20社のウェブサイトを見て分かったこと
Grammarlyは使う前までは確かに「あったら嬉しい」ものです。しかし、一度いれると「ないと困るもの」に変化します。通常、「あったら嬉しい」ものは大抵の場合「無くても良いもの」です。。。「あったら便利!」系のサービスが生まれては消えていくのは、このためです。
BtoB企業が使うものであれば、「あったら嬉しい」系のサービスはコストカットに迫られる局面になれば継続利用を見直され、解約へと至ります。
一方でGrammarlyのように、インフラ化すればするほど、継続利用期間が長くなります。toCだろうが、toBだろうがそこは一緒です。
Grammarly自体はフリーミアムモデルなので、無料ユーザーをたくさん集めるのに並行して、ユーザーとの長い付き合いの中でじっくり有料プラン転換を提案する機会があります。となると、重要になるのは「有料化転換への提案の方法」と「有料化転換への提案の質」、「有料化転換への提案のタイミング」などです。「有料プランの価値+有料プラン利用の提案」をセットで伝えている点などGrammarlyは非常に参考になります。フリーミアムモデルのSaaSマーケターや事業責任者は一度登録する価値はあります。
気になる方は一度チェックしてみてください。
すいません、話がかなり脱線しました。
さて。Grammarlyは英語に特化したサイトから紹介されているので、恐らくここに入り込む隙はないです。英語特化型のサイトを運営している方なら、ユーザーに求められる記事を書いて、Grammarlyのアフィリエイトプログラムに参加するのは良いかもしれません。
※参考ブログ:https://www.path-to-success.net/grammarly
アフィリエイト参入余地:期待値低い
③決済サービス「Square」
https://squareup.com/jp/ja/affiliate
決済関連のアフィリエイトは、レッドオーシャン感がありますね。決済などに詳しい方なら参入余地はありそうです。私は決済領域に対する知見がないので、この領域はノータッチです。
※参考ブログ:https://kessai-pro.com/square/
アフィリエイト参入余地:期待値低い?
④Eメールマーケティングツール「ConstantContact」
URL:https://www.constantcontact.com/global/partners/affiliate
日本では、下記に記載している記事くらいで、ほとんどありませんでした。
そもそも日本国内では「ConstantContact」が検索されていないようです。(正確に知りたい場合はキーワードプランナーを使うのがおすすめです。)

アメリカでは思ったよりも検索されていてびっくりしました(笑)

もしアフィリエイト記事を書くとしたら、日本でも有名なメールツール(ex.配配メール)と比較した記事を書くのが良いのでは、と思います。
アフィリエイト参入余地:期待値不明
⑤SEOツール「Mangools」
https://mangools.com/affiliate-program
以降は、また今後書きます。
⑥Webサイト作成ツール「Webnode」
「Webnode」は無料でウェブサイトを作れるツールです。世界で3000万人のユーザーがいるとのこと。
https://www.webnode.com/affiliate/
※参考ブログ:https://kigyolog.com/tool.php?id=121
⑦オンライン学習サービス「Udemy」
https://www.udemy.com/affiliate/
アフィリエイトプログラムを実施する国内SaaS
日本のSaaSでアフィリエイトプログラムを実施するものも、同様にまとめます。
A8.netや、もしもアフィリエイトなどと契約する必要がありそうです。
①クラウド会計「freee(フリー)」
https://www.freee.co.jp/affiliate/
※参考ブログ:https://www.kaikei-h.com/
アフィリエイトプログラムを実施する海外サービス(SaaS問わず)
①翻訳サービス「GoTranscript」
②オンライン教育サービス「edX」
https://www.edx.org/affiliate-program
※参考ブログ:https://yuichi-yamamoto.com/edx
③ライブストリーミング配信プラットフォーム「Twitch」
Amazonが提供するライブストリーミング配信プラットフォームです。