こんにちは。おすすめSaaS.com(当サイト)運営の金森(@user_id_us)です。
今回は、電話代行サービスの「fondesk」を利用中のコーポレート全般を担当されている方に匿名でインタビューを実施しました。
通常の事例記事では知ることができない、ポジティブ・ネガティブ含めたリアルな声がわかると思います。
fondeskの公式サイトへ出典:fondeskサービスサイト
fondeskとは、オフィスや事務所の電話を代行して、チャットやメールでお知らせするサービスです。東証マザーズに上場している、株式会社うるるが運営。
リリース2年で国内最大級の電話代行サービスに成長しています。
営業電話や、リモートワーク時の電話対応にお困りの方には、fondeskは間違い無くおすすめできます。
fondeskの公式サイトへfondeskは、一次取次に特化しております。通知可能なサービスは7種類。
主にfondeskが導入される理由はこちら。
以下、fondesk利用者へのインタビューとなります。
fondeskの利用を検討中の方はぜひご覧ください。
初めまして。私は現在、従業員50名強のベンチャー企業で、コーポレートと経営企画周り諸々を全般担当しております。前職は、大手人材企業でファイナンスと経理統括、人事統括、新規事業開発などをやっていました。その後、ベンチャー企業で経営企画等を経て、現職(現在2年目)です。
慢性的な課題として、営業電話がとても多かったんです。
Google検索すると自社の電話番号が出てしまっていたんですよね。
そのせいで、営業代行や採用関連など有象無象の営業電話がかかってきました。それも、弊社の代表の氏名や記事に出ている名前を使って、「誰々さんいますか?」みたいな。会ったことない人からも連絡が来ましたね。。
1日に10数件もそうした電話があり、庶務さんが対応してくれていました。
ただ、時たま、ちゃんとした仕事の電話も入ってくるんです。そのため、全部を無下にすることはできません。
fondeskの公式サイトへ2020年3月に緊急事態宣言が出て、4月から導入いたしました。
「不要不急の外出を辞めましょう」となりましたが、契約書などがあるため極一部の人は出社する必要がありました。
出社を要する業務を洗い出す中で、電話対応も出社する必要があることに気付きました。しかし、大事な電話はほとんどありません。営業個人にも携帯電話を付与しているため、代表電話をなくすことにしました。
ただし、いきなり代表電話を切ると大きい影響が出るため、まずは一旦、電話対応を外注しようとなったんです。そこで、fondeskです。
fondeskを利用すれば、Slack連携しているため、社内のSlackに「誰々から、誰向けに、どんな要件で〜」といったメッセージが届きます。
出典:fondeskサービスサイト
fondeskにより、日頃どれだけ関係ないところから連絡が来ていたのか可視化されました。
fondeskの公式サイトへ段階的に代表電話をなくす順序をお伝えします。
まず、代表電話が掲載されている箇所を消していきます。例えば、取引先からの連絡であれば、次回以降は代表電話以外にかけていただくようにお伝えしました。
また、シェアオフィスに8月頃に引越したのですが、そのタイミングで固定電話を無くしました。そして、fondeskを受電専用にし、折り返しは各自の携帯からするようにしました。
現在検討していることは、メディア関係者向け用の電話番号と、お客様用の電話番号をそれぞれ用意することを検討中です。
最近は、従量課金の方も100件いっていないので1万円です。
元々は、月に100件後半の電話があったので2.5万円ほどでした。
徐々に本業以外のお客様の電話も切り替えたので、月1万円に抑えられるようになりました。
予算の出どころとしては、今回はリモート対応費です。
弊社の場合、fondeskの利用料は月額1〜2万円、年間24万円以下なのですぐにやめられます。コロナ禍に社員に出社してもらうなどのレピュテーションリスクを考えたら、全然ペイします。
元々、現場の総務の女性から「fondeskを入れたい」と相談があり、この課題を解決できるため利用を即決しました。元々、総務の方も漠然と電話対応に課題感があったんですよね。それがコロナ禍になり、急遽優先度が上がった形です。
私自身が予算を承認した立場ですが、予算的には違和感は全然なかったです。
fondesk利用前と利用後による、コストカットの観点でいうと、カットかトントンくらいです。営業部に平均4〜5件/日、電話がかかってくるとしますと、1件あたり3〜10分かかり、派遣さんの時給が1,500円なので、、、トントンくらいですね。
コスト観点では、支出は同じくらいですが機会損失やレピュテーションリスクを考えるとコストカット以外のメリットが大きいですね。
取次内容をSlack上の文面でみれるので、すぐに判断ができます。余計な電話に対応しなくていいため、社員の時間削減になります。
また、電話対応のせいで出社してもらい、コロナにかかってしまったら元も子もありません。
居留守の選択肢も当初はありましたが、受注したい企業様からのお問い合わせの可能性もありますから。実は、大企業様から電話でお問い合わせをいただくのって結構多いんですよね。
なので、受電体制をfondeskを利用してアウトソースする選択肢をとりました。
fondeskの公式サイトへ2つあります。
①取次内容が人によっては雑で、誰からの電話か判断ができない
②誰がメンションされたか、人に見張っていただく必要がある
取次内容が人によっては、雑なものがあります。Slackに記載されたメッセージだけでは判断がつかず、「これは誰からの電話なのだろう?」となることもあります。
もう一点は、「◯◯様へ」という宛先のメンションが文字だけで来るので、fondeskのメンションを見張る人が必要なんですよね。ここは引き続き、庶務の方に行ってもらっています。庶務の方がfondeskから通知が来たら、それを見て、例えばエンジニアの採用ならHRをメンションして連絡する…といったことをしております。
いちいち確認が必要なのは、正直面倒だなと思います。
先ほど申した通り、個人のメンションができるようになればとても便利になると思います。例えば、グルーピングリストや採用担当者のところをみて、担当の方に直接メンションをしてくださると、大変ありがたいですね。
その機能が、オプション料金がかかるとしても、本体を上回らない価格(1万円)未満なら検討しますね。
fondeskの公式サイトへ4タイプあります。
①リモートを推進している企業
②問い合わせと代表電話を分けていない企業
③100名〜200名くらいの企業
④オフィスに行かない企業
リモート勤務を推進している企業さんには、まさにおすすめです。
もう一つは、問い合わせと代表電話を分けてない企業さんにもおすすめです。営業電話に困っていると思うので。
会社規模の観点で言えば、リモート対応がしやすい100名から200名くらいの企業にマッチしていると思います。
大企業だとおそらく、自社でコールセンター業務を委託していると思います。前職の大企業でも、取次番だけでなく返信までできるような会社に業務委託でお願いしていました。
加えて、オフィスに行かない企業にもおすすめです。誰もオフィスに行かなくするためには、代表固定電話が一番のネックになりますから。
インタビューは以上です。
fondeskの公式サイトへ参考までにfondeskの利用者のツイートも紹介しておきます。
Twitterで「fondesk」と調べると絶賛されております。
弊社もfondeskを利用しておりますが、満足度は高いです。
事例記事はこちら↓
本記事が、fondeskの利用を検討中の方の参考になれば幸いです。
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