・次はどんな施策を取れば良いのだろう?
・ユーザーは何を求めているのだろう?
・客観的に自社サービスがどのように見られているのだろう?
・全く知らない業界のマーケティング支援をすることになったけれど、プロから知見を分けていただきたい
こんな悩みを持つBtoBマーケターもいらっしゃるのではないでしょうか。
結論から言って、こんな方には是非、スポットコンサルサービスの「ビザスク」の利用をおすすめします。
ビザスクとは、9万名が登録、300以上の業界を網羅した日本最大級のスポットコンサル・プラットフォームです。株式会社ビザスク代表取締役社長・端羽氏はビザスクのことを一言で言えば、「ビジネス(企業の意思決定)に使える知恵袋のようなもの」と紹介しています。
ビザスク利用者は2パターンいます。依頼者とアドバイザーです。
・依頼者:課題を持つ依頼者である自身が知りたいことを、アドバイザーに電話/対面でヒアリング。代わりに、謝礼を支払う(最低利用単価:5000円/30分)
・アドバイザー:自身が持つプロの知見を依頼者に共有(最低単価:3500円〜/30分)
依頼者がビザスクを利用すれば、業界知識・社外の知見をスピーディーに確実に獲得することができます。アドバイザーがビザスクを利用すれば、空いた時間を使って自身の持つ経験やノウハウを、それを必要としている人に提供することができます。副業としても良いですよね。
なお、ビザスクには大きく分けてセルフサービス型のビザスクliteと、フルサポート型のビザスクがあります。
まずはビザスクliteの説明をいたします。
ビザスクliteとはセルフサービス型のスポットコンサルサービス。一言で言えば、自分でアドバイザーを公募したり、アドバイザーを検索して直接相談したりできます。
アドバイザーを検索する際はキーワードを入力したり、一定の検索条件からアドバイザーを絞り込むことができます。
この場合、キーワードなどから自分でアドバイザーを探すので、公募文章の作成の手間は不要です。しかし、依頼者側が望むアドバイザーが見当たらないことも十分にあります。そんなときは、公募を検討してみましょう。
公募をすれば、ビザスクに登録していなかっただけで、「実はAさんがXXXについて語れる」といったことも十分にあり得ます。
私も、よくダメ元で「XXXについてお話を聞きたい」などの公募を作成して募集をかけますが、大体の案件ではアドバイザー側から提案をもらうことができます。
ビザスクは本当にいろんな業界の人がいると感心しています。
公募を作成したい方は、下記の「公募を作成する」ボタンを押してみましょう。他の公募から探すこともできます。
依頼主が公募作成する際には、下記項目を埋める必要があります。
・依頼背景
・依頼内容
・提案時にご記載いただきたいこと
・依頼主について
ただ、上記だけ示されていても「どんなことを書けば良いんだろう?」と少々踏みとどまってしまう方もいるかもしれません。そんな方向けに簡易的なテンプレートを置いておきます。よろしければ参考にしてみてください。
下記では、依頼主がマーケティングコンサルティングファームだと仮定で記載しています。下記テンプレートを利用する際は、ご自身でカスタマイズしてみてください。
【依頼背景】
「AAA」という人材会社向け商品のマーケティングを支援しております。
人材業界向けのマーケティング戦略を立案する上でヒアリングを実施したいです。人材業界向けに、何らかの商品/サービスを販売・導入すべく、マーケティング戦略を立案した、あるいはマーケティング施策を実施した方にお話を聞きたいです。
【依頼内容】
人材業界向け製品/サービスのマーケティング責任者or担当者にお話を聞きたいです。
また、当日は、WEB会議システム「Zoom」を利用しリモートでヒアリングを実施いたします。静かな環境(ex.カフェなどはNG)でWEB会議を実施できるようご協力お願いします。
※Zoom初回利用の場合は、PCにあらかじめアプリをインストールの上、ミーティングにご参加ください。
【提案時にご記載いただきたいこと】
・会社名、役職、業種、業界
・(可能であれば)どんな商品/サービスのマーケティング担当だったか
・一例をあげるとすれば、どんなマーケティング施策を行ったか(期待値調整のため)
・Zoomの利用経験、ZoomアプリをPCにインストール済みか否か
【依頼主について】
マーケティングのコンサルティング会社です。
面談方法は、電話か対面で選択可能です。今回は、Web会議システム「Zoom」を利用する想定なので、電話を選択しましょう。
依頼金額のミニマムは30分5000円です。金額はご自身で考えて、設定してみましょう。
経験則で言えば、依頼金額は5,000円に設定していても、アドバイザーさえいれば提案を普通にいただけます。ちなみに私の場合、公募案件登録時の金額より高めの価格で提案をいただいた場合、「この人になら聞く価値がある!」と判断できれば提案を許諾して、アドバイザーに依頼をしています。
また、もしも公募をしたのに提案が来なかった場合は、依頼金額を疑うよりも先に「公募タイトル」や「依頼内容」の方を再検討してみてください。いくら様々な人がいるビザスクでも、全ての公募に提案が来るわけではありません。細かいテクニックですが、公募内容のキーワードはなるべく先頭に持ってきましょう。
公募が無事作成されると、しばらく待っていると提案をいただくことができます。私が実際に利用している、提案に対する返信テンプレートも紹介しておきます。
◯◯様
初めまして、株式会社XXXのAAAと申します。
この度はご提案いただきありがとうございます。
ぜひ、◯◯さまへのヒアリングを実施させていただけると幸いです。
下記の日程はいかがでしょうか?
・MM/DD(木)13:00〜20:00
・MM/DD(金)14:30〜16:00
・MM/DD(月)10:30〜16:00
当日のミーティングは、Zoomというweb会議システムを利用させてください。
初回利用の場合は、あらかじめPCにZoomのアプリをインストールお願いします。
また、当日Zoomアプリで音声が聞こえないなどのトラブルがあった際は、ビザスクにてやり取りする、もしくはZoomアプリ内にあるチャット上から別手段でやり取りする連絡をいたします。
お手数おかけしますがご確認何卒よろしくお願いします。
以上、ビザスクliteの使い方を依頼・挨拶テンプレートともに紹介してきました。あとは、気になるアドバイザーと日程調整して、面談を実施するのみです。
アドバイザーとの日程調整が完了したら、まずは決済手続きを終えましょう。決済手続きをしていない状態で、電話番号やZoomのURLなどを共有すると「まずは決済を」といった趣旨のアラートが出るはずです。
ビザスクliteは、下記のような方におすすめです。
・ベンチャー企業など、スポットコンサルサービスに何十万円も投資できず、まずはライトにスポットコンサルを試してみたい
・自分で時間をかけて、公募を作成したり、アドバイザーを探すのが苦でない
・時間的に余裕がある
日本最大級のスポットコンサル「ビザスク」を利用する
もし、上記に当てはまらず、
・自社に最適なアドバイザーを見つけてきて欲しい
・誰をアドバイザーとして選べば良いのか分からない
・ライトではなく、もっとガッツリ、スポットコンサルサービスを利用したい!
こんな方は、フルサポート型のビザスク利用を検討してみましょう。
フルサポート型のビザスクは、いくつか種類があります。
・ビザスクinterview:フルサポート形式のスポットコンサルサービス
アドバイザーの選定から知見有無の確認、日程調整などのプロセスを請け負うフルサポート形式のスポットコンサルサービスです。
・ビザスクexpert survey:BtoB Webアンケート調査
アプローチが難しいBtoB領域に強みを持つWebアンケート調査です。
・ビザスクproject:新規事業創出支援/組織開発支援
新規事業創出のサポートからイノベーション人材の育成まで幅広く支援するサービスです。
・ビザスクweb展示会:保有製品/技術のニーズ探索
自社の製品や保有技術の新たな展開可能性を探るためのニーズ探索サービスです。
・ビザスク業務委託:業務委託サービス
Webマーケティング支援や技術アドバイザー、海外現地調査のように一定期間の業務協力が必要な法人向けに適切なエキスパートを紹介するサービスです。
詳細は、Webページをご覧ください。
次に、ビザスクliteの評判を確認してみましょう。
私自身、本業でも副業でも両方、発注者としてビザスクliteを活用しています。結論、とてもよいサービスです。プロジェクトを進めるうえで必要な良質な情報を手軽に、スピーディーに収集できます。
支援側だけでなく、インハウスマーケターの方にもおすすめです。
他の方の意見も参考にすべく、BtoBマーケターの方のツイートを参照します。
顧客インタビューに利用していますね。
デザイン会社Basecamp坪田さんのツイート2連チャン。絶賛していますね。普段絶対会えないような人にインタビューできる価値は本当に大きいです。
“思考のショートカットのためにビザスクを利用する”
弊社でもビザスクliteを多用しています。ビザスクを使えば、アドバイザーにきちんとお金を払っているので、気兼ねなくインタビューさせてもらえるんですよね。
以上、ビザスクの評判・口コミでした。
スポットコンサル終了後のメールでのアンケート依頼が鬱陶しいというネガティブ意見もありましたが、サービス自体は概ねポジティブな口コミが多いです。
顧客インタビューがしたいBtoBマーケターには、本当におすすめです。
ぜひ使ってみてください。