オーディオブックのビジネス書を本音レビュー|おすすめ本はこれ! #PR

オーディオブックおすすめビジネス書

こんにちは、おすすめSaaS.com(当サイト)運営の金森です。

本記事では、私が実際にこれまで読んできたオーディオブックで聴くことができる本をひたすら紹介します。

「面白かったけど、オーディオブックで聴くのは向いていない。本で読むべき」

・「正直、自分にとっては面白くなかった」

・「筆者のメッセージは伝わったので、全部は聴かなかった。」

など、正直なレビューをします。あくまで、一意見として参考にしていただければと思います。

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ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか』(ピーター・ティールら)

ビジネスパーソン界隈には有名な本でしょう。数年前、書籍で読んだこともがあり、面白かった記憶があったのでオーディオブックで再度購入。やはり面白かったです。オーディオブックで数回聴いたほどです。

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ビジネスパーソンにはとにかく、おすすめです。

本書で提唱される重要な問いを、紹介しておきましょう。

「賛成する人がほとんどいない、大切な真実は何だろう」

気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

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USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? (角川文庫)』(森岡毅)

本書は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの業績をV字回復させた天才マーケター森岡毅氏が、マーケティング戦略の発想方法について執筆した本です。

結論、とても面白い本でした。森岡毅さんの書籍は『苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」』に続いて2冊目。こちらがすごい好みだったので読みましたが、本書もとてもよかったです。

書籍だろうがオーディオブックだろうが、読んでみることを間違いなくおすすめできます。

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思考法のノウハウを知ることはもちろん、森岡さんの仕事への姿勢に圧倒されます。知恵と胆力、周りを巻き込む力、どちらもあるからこそ高い成果を出せるのだなと。

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ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム』(クレイトン M クリステンセンら)

一言で言えば、とても面白かったです。以前から書籍を購入していましたが、長らく積読状態でした…。オーディオブックのおかげでスラスラとインプットができ、本書の面白さを知ることができました。正直にいって、理論系の本は苦手でしたが、本書は例外です。

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本書の冒頭で出てくる「ミルクセーキ」の事例が、ジョブ理論の概要を理解する上でとても分かりやすかったです。どういう意味なのか、気になる方はぜひ本書をご覧ください。特にマーケターや事業責任者におすすめです。

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投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)』(藤野英人)

レオス・キャピタルワークスの最高運用責任者である藤野英人さんが、「お金の本質とは何か」について書いた本。特に、これからの日本を担う10代、20代に読んで欲しい、とのこと。

私も、同期の友達に「これ良いよ」とおすすめしてもらい、オーディオブックで聴いてみました。評判通り、面白かったです。

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お金に対してマイナスなイメージを抱いている人にこそ、読んで欲しいです。

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人を操る禁断の文章術』(メンタリストDaiGo)

本書は、メンタリストDaiGo氏が、文章によって相手の心を動かし、行動を誘導する方法を解説した本。本書で紹介しているのは、美しい文章を書く方法ではありません。読み手の想像力を刺激して、感情をふさぶり、行動を喚起する目的に特化した文章術です。

「Webサイト/LPや記事でコンバージョンを獲得したい」「営業メールで商談を獲得したい」など、こんな課題のある人向けだと思います。

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オーディオブックで読むのに、ちょうど良いかなと思います。じっくり本で読む、という感じではないかなと。営業やマーケティング担当におすすめです。

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福岡市を経営する』(高島宗一郎)

結論から言うと、面白かったです。本書は、地方局アナウンサーから36歳で福岡市の市長に就任、逆風のスタートからいかにして福岡市を最強と言われる都市に改革したか、書かれています。

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私が本書で、特に気になったポイントを2つ。本書を読んだ時のメモです。

(1)見える行政

伝える工夫はプロセスから学んだ。総合格闘技的(極める時は寝技=分かりにくい)にプロセスが分からないまま、結果が出るのは微妙。伝わることで人が動く。決断の時は納得感が大事。明快なプロセス、熱を丁寧に伝える

(2)シンプルさこそ、発信力を上げるカギ

枝葉を削ぎ落とすと、伝播力が上がる。網羅性に逃げる時は「など」を使う。行政など公的な発疹はざっくり表現は駄目。個人の発信だからこそ、ざっくりシンプルに言える。結果、発信力が上がる。だから、高島市長はSNSを活用する

組織のリーダー、マネージャーなどに特におすすめです。

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「好き嫌い」と経営』(楠木建)

本書は、楠木建氏が、永守重信氏や柳井正氏、新浪剛史氏など14人の経営者との
「好き嫌い」についての対話を通じて、経営や戦略の本質、そして経営者の素顔に迫る本です。ある種、エンタメ的に楽しんで聴きました。 

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ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)』が名著だったので、これも面白いだろうなと思い購入しました。まぁ聴いてよかったかな、というのが本音です。

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カール教授のビジネス集中講義 ビジネスモデル構築』(平野敦士カール)

本書はビジネスモデル解説の入門書です。「トヨタ」から「ふなっしー」まで豊富な事例をもとにビジネスモデルを解説。そもそも、どうやってビジネスモデルを発想するか、構築するか。それをステップごとに紹介しています。

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感想としては、「普通に面白かった」です。(すごい面白い!とかではなく)

オーディオブックで流し聴きしながら、既知のことを再度インプット&再確認するのにちょうど良い、と感じました。

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渋谷ではたらく社長の告白〈新装版〉 (幻冬舎文庫)』(藤田晋)

株式会社サイバーエージェント代表である藤田晋さんの伝記。まるでビジネス小説のようで、面白かったです。とにかく、仕事を頑張ろうと思えました。仕事が辛い、しんどい時に思い返したい一冊。

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書籍でも、オーディオブックでもどちらの形式でも楽しめると思います。

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営業マンは「お願い」するな!』(加賀田晃)

「ホンマかいな」と、ちょいちょいツッコミを入れつつも、営業経験が浅い自分にとっては「まぁ読んで良かったかな」と思いました。正直、書籍で読むほどではないかな…と思いました。オーディオブックでちょうど良い。

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本書を読んで学んだことは、「営業することはお客様に何かを買ってもらうこと」ではなく、「営業はお客様にとって幸せを届けること」(←表現はこのままではなく、こんな感じだったという記憶)です。

これを頭の片隅に置きながら営業をすれば、ポジティブなマインドになれると思いました。自分はお客様にとって良いことをしているんだ、という自信です。前提、自分が営業をする商品に自信を持っている必要がありそうですが。。

営業経験が浅く・自分に自信がない人には良いかもしれません。

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営業の魔法――この魔法を手にした者は必ず成功する』(中村信仁)

売れない営業マン(1年目)が、すごい営業パーソンに出会い、変化するというストーリー形式の本。

前述した営業マンは「お願い」するな!より、納得度および満足度が高いです。

ストーリー形式なので、書籍で読むよりオーディオブックで聴くのに向いていると思います。僕は自粛期間中、自炊や買い物中に聴いていました。

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内容としては、マインドセット寄りの話が中心です。一部、実際の営業時に使える話法なども紹介されています。

頑張って営業しているものの、思うように成果が出ていない営業パーソンにおすすめです。本書をきっかけに、「売れない状態」からの突破口になるかもしれません。

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随時更新します。

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